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こんにちは、ジジイです。
さて、関連記事を5月22日に書いてからもう1ヶ月経ってしまいましたが、レバレッジ規制の件について、意見を述べたいと思います。

レバレッジ規制の件とは、4月下旬に突如金融庁が必要性を提唱し、FX業界を大いに困惑させている話で、個人的には、「許しがたい金融庁の横暴」と断じています。私は現在スキャルピングを休止していますので、この件が施行されたとしても直接大きな影響を受けませんが、そういう問題ではなく、投資家の方は全員、次は自分が影響を受ける「横暴」もあり得る、という意識を持って、注目すべきニュースだと思います。内容をご存知でない方は、下記の関連リンクを是非ご覧ください。

分かりやすいまとめサイト
http://www.geocities.jp/fxkisei/

最近のニュース
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/finance/268385/
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/090619/fnc0906192140017-n2.htm


さて、この件に関するオフィシャルな動きとしては、5月29日に金融庁が、FXのレバレッジを最大25倍に制限するという内閣府令改正案を発表した、というのが最新のステータスになっています。投資家の9割がこの件に反対意見を持っている、という調査結果があったそうですが、結果的に、金融庁は反対意見に聞く耳を持たないまま、今夏にでも、レバレッジ25倍超の取引を禁止する方向で動いています。経過措置として、まずは最大50倍まで、続いて25倍と、段階的に規制をかけていくようですが、はっきり言ってそんな措置は、くそ喰らえです。

この件はもともと、理由が理解できません。金融庁はレバレッジ規制が必要な理由として、以下の3点をあげています。

1.顧客保護(ロスカットルールが十分に機能せず、顧客が不測の損害を被るおそれ)
2.業者のリスク管理(顧客の損失が証拠金を上回ることにより、業者の財務の健全性に影響が出るおそれ)
3.過当投機

1について
・FX業者のシステムに問題があるというのなら、まずシステムをきちんと直すこと、または、システムが想定通りに機能しなかったときにどうするか考えることに注力すべきと考えます。
・「顧客が不測の損害を被るおそれ」とありますが、不測の損害を被らないような工夫をすることが大事なのであって、レバレッジを規制するというのは話が飛躍しています。また、最大レバレッジを25倍に規制したからと言って、「顧客が不測の損害を被るおそれ」がなくなるわけではありません。
・「顧客保護」という理由に対する、もっとシンプルな反論は、「顧客は、各自の責任で投資を行っている」というものです。9割の投資家が反対しているという調査結果が示すとおり、誰も保護して欲しいなどと頼んでいないのに、「顧客保護」を理由に投資家の選択肢を奪う意味が理解できません。

2について
2は、1よりは多少理解できます。業者のリスク管理は、業者が責任を持って行うものですが、万一業者が不適切なリスク管理をしていて、その結果、顧客の損失が証拠金を上回り、結果的に業者が倒産するようなことがあれば、金融庁も責任を問われるからです。
しかし、こういった理由で既存のルールを大きく変更しようと言うのなら、誰もが納得できるデータを用意すべきです。

・実際どれだけの業者が高レバレッジ取引をサポートしていて
・それらの業者のうち、実際に高レバレッジ取引をしている顧客がどの程度いて
・業者のリスク管理体制がどうなっていて
・その結果、業者の財務の健全性に影響が出てしまう可能性がこれだけある

といった具合に、具体的な根拠をもとに論理的に説明するのであれば、例えばその結果、最大レバレッジは300倍が最も適切、という結論が出たというのであれば、少しは納得できると思います。
「業者の財務の健全性に影響が出るかも知れないから」という一言で、現行のルールを捻じ曲げるなんて、何でもありの世界です。
また、25倍という数字の根拠がまったく不明です。

3について
3も2と同様です。何が「過当投機」で、どういう悪影響があるのか、という点について具体的な説明がない限り、何でもありの世界です。
「過当投機」という言葉だけで、何だってできてしまいます。


以上、金融庁がやろうとしていることは「横暴」な行為だと思いますし、真剣に向こうの立場になって考えても、どうして変更したいのか理解できません。表向きの理由以外に、何か裏事情があるのでは?と考えたくなってしまいます。
金融庁は今回の変更の必要性を投資家にもっときちんと説明し、もっと時間をかけて議論すべきです。

横暴行為は今夏にでも現実のものになろうとしていて、私たちができることはあと僅かになっています。
下記URLから、直接金融庁に意見を伝えることが、今できる最も効果的な抵抗のようです。
締切は、6月29日(月)17:00 です。
http://www.fsa.go.jp/news/20/syouken/20090529-3.html

レバレッジを規制されて影響を受ける方は、是非意見を伝えましょう。
また、冒頭で述べましたとおり、レバレッジ規制で影響を受けない方でも、今回の金融庁の振舞いが納得できないと感じるなら、是非あなたのご意見を伝えて頂くようお願い致します。


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